爰にヱホバの言ハナニの子ヱヒウに臨みバアシヤを責て曰く
Then the word of the LORD came to Jehu the son of Hanani against Baasha, saying,
A. M. 3073. B.C. 931. Jehu
〔列王紀略上16章7節〕7 ヱホバの
言亦ハナニの
子ヱヒウに
由て
臨みバアシヤと
其家を
責む
是は
彼がヱホバの
目のまへに
諸の
惡事を
行ひ
其手の
所󠄃爲を
以てヱホバの
怒を
激してヤラベアムの
家に
傚たるに
緣り
又󠄂其ナダブを
殺したるに
緣てなり
〔歴代志略下19章2節〕2 時に
先見者ハナニの
子ヱヒウ、ヨシヤパテ
王を
出むかへて
之に
言けるは
汝惡き
者を
助けヱホバを
惡む
者を
愛して
可らんや
之がためにヱホバの
前󠄃より
震怒なんぢの
上に
臨む
〔歴代志略下20章34節〕34 ヨシヤパテのその
餘の
始終󠄃の
行爲はハナニの
子ヱヒウの
書に
記さるヱヒウの
事はイスラエルの
列王の
書に
載す
Hanani
〔列王紀略上15章33節〕33 ユダの
王アサの
第三
年にアヒヤの
子バアシヤ、テルザに
於てイスラエルの
全󠄃地の
王となりて二十四
年を
經たり
〔歴代志略下16章7節〕7 その
頃先見者ハナニ、ユダの
王アサの
許にいたりて
之に
言けるは
汝はスリアの
王に
倚賴みて
汝の
神ヱホバに
倚賴まざりしに
因てスリア
王の
軍勢は
汝の
手を
脱せり~
(10) 然るにアサその
先見者を
怒りて
之を
獄舍にいれたり
其は
烈しくこの
事のために
彼を
怒りたればなりアサまた
其頃民を
虐󠄃げたる
事ありき
〔歴代志略下16章10節〕
Jehu
〔列王紀略上16章7節〕7 ヱホバの
言亦ハナニの
子ヱヒウに
由て
臨みバアシヤと
其家を
責む
是は
彼がヱホバの
目のまへに
諸の
惡事を
行ひ
其手の
所󠄃爲を
以てヱホバの
怒を
激してヤラベアムの
家に
傚たるに
緣り
又󠄂其ナダブを
殺したるに
緣てなり
〔歴代志略下19章2節〕2 時に
先見者ハナニの
子ヱヒウ、ヨシヤパテ
王を
出むかへて
之に
言けるは
汝惡き
者を
助けヱホバを
惡む
者を
愛して
可らんや
之がためにヱホバの
前󠄃より
震怒なんぢの
上に
臨む
〔歴代志略下20章34節〕34 ヨシヤパテのその
餘の
始終󠄃の
行爲はハナニの
子ヱヒウの
書に
記さるヱヒウの
事はイスラエルの
列王の
書に
載す
我爾を塵の中より擧て我民イスラエルの上に君となしたるに爾はヤラベアムの道󠄃に步行みわが民イスラエルに罪を犯させて其罪をもて我怒を激したり
Forasmuch as I exalted thee out of the dust, and made thee prince over my people Israel; and thou hast walked in the way of Jeroboam, and hast made my people Israel to sin, to provoke me to anger with their sins;
I exalted thee
〔サムエル前書2章8節〕8 荏弱󠄃者を
塵の
中より
擧げ
窮乏者を
埃の
中より
升せて
王公の
中に
坐せしめ
榮光の
位をつがしめ
給ふ
地の
柱はヱホバの
所󠄃屬なりヱホバ
其上に
世界を
置きたまへり
〔サムエル前書2章27節〕27 茲に
神の
人エリの
許に
來りこれにいひけるはヱホバ
斯くいひたまふ
爾の
父󠄃祖の
家エジプトにおいてパロの
家にありしとき
我明かに
之にあらはれしにあらずや
〔サムエル前書2章28節〕28 我これをイスラエルの
諸の
支派のうちより
選󠄄みてわが
祭司となしわが
壇の
上に
祭物をささげ
香をたかしめ
我前󠄃にエポデを
衣しめまたイスラエルの
人の
火祭を
悉く
汝の
父󠄃の
家にあたへたり
〔サムエル前書15章17節〕17 サムエルいひけるはさきに
汝が
微き
者とみづから
憶へる
時に
爾イスラエルの
支派の
長となりしに
非ずや
即ちヱホバ
汝に
膏を
注いでイスラエルの
王となせり~
(19) 何故に
汝ヱホバの
言をきかずして
敵の
所󠄃有物にはせかかりヱホバの
目のまへに
惡をなせしや 〔サムエル前書15章19節〕
〔サムエル後書12章7節〕7 ナタン、ダビデにいひけるは
汝は
其人なりイスラエルの
神ヱホバ
斯いひたまふ
我汝に
膏を
沃いでイスラエルの
王となし
我汝をサウルの
手より
救ひいだし~
(11) ヱホバ
斯いひたまふ
視よ
我汝の
家の
中より
汝の
上に
禍を
起󠄃すべし
我汝の
諸妻を
汝の
目のまへに
取て
汝の
隣人に
與へん
其人此日のまへにて
汝の
諸妻とともに
寢ん 〔サムエル後書12章11節〕
〔列王紀略上14章7節〕7 徃てヤラベアムに
吿べしイスラエルの
神ヱホバ
斯言たまふ
我汝を
民の
中より
擧げ
我民イスラエルの
上に
汝を
君となし
〔詩篇113章8節〕8 もろもろの
諸侯とともにすわらせ その
民のきみたちと
共にすわらせたまはん
〔ルカ傳1章52節〕52 權勢ある
者を
座位より
下し、
卑しき
者を
高うし、
has made my people
〔出エジプト記32章21節〕21 モーセ、アロンに
言けるは
此民汝に
何をなしてか
汝かれらに
大なる
罪を
犯させしや
〔サムエル前書2章24節〕24 わが
子よ
然すべからず
我きくところの
風聞よからず
爾らヱホバの
民をしてあやまたしむ
〔サムエル前書26章19節〕19 王わが
主よ
請󠄃ふいま
僕の
言を
聽きたまへ
若しヱホバ
爾を
我に
敵せしめたまふならばねがはくはヱホバ
禮物をうけたまへされど
若し
人ならばねがはくは
其人々ヱホバのまへにのろはれよ
其は
彼等爾ゆきて
他の
神につかへよといひて
今日我を
追󠄃ひヱホバの
產業に
連󠄃なることをえざらしむるが
故なり
〔列王紀略上14章16節〕16 ヱホバ、ヤラベアムの
罪の
爲にイスラエルを
棄たまふべし
彼は
罪を
犯し
又󠄂イスラエルに
罪を
犯さしめたりと
〔列王紀略上15章26節〕26 彼ヱホバの
目のまへに
惡を
爲其父󠄃の
道󠄃に
步行み
其イスラエルに
犯させたる
罪を
行へり
〔マタイ傳5章19節〕19 この
故にもし
此等のいと
小き
誡命の
一つをやぶり、
且その
如く
人に
敎ふる
者は、
天國にて
最小き
者と
稱へられ、
之を
行ひ、かつ
人に
敎ふる
者は、
天國にて
大なる
者と
稱へられん。
hast made my people
〔出エジプト記32章21節〕21 モーセ、アロンに
言けるは
此民汝に
何をなしてか
汝かれらに
大なる
罪を
犯させしや
〔サムエル前書2章24節〕24 わが
子よ
然すべからず
我きくところの
風聞よからず
爾らヱホバの
民をしてあやまたしむ
〔サムエル前書26章19節〕19 王わが
主よ
請󠄃ふいま
僕の
言を
聽きたまへ
若しヱホバ
爾を
我に
敵せしめたまふならばねがはくはヱホバ
禮物をうけたまへされど
若し
人ならばねがはくは
其人々ヱホバのまへにのろはれよ
其は
彼等爾ゆきて
他の
神につかへよといひて
今日我を
追󠄃ひヱホバの
產業に
連󠄃なることをえざらしむるが
故なり
〔列王紀略上14章16節〕16 ヱホバ、ヤラベアムの
罪の
爲にイスラエルを
棄たまふべし
彼は
罪を
犯し
又󠄂イスラエルに
罪を
犯さしめたりと
〔列王紀略上15章26節〕26 彼ヱホバの
目のまへに
惡を
爲其父󠄃の
道󠄃に
步行み
其イスラエルに
犯させたる
罪を
行へり
〔マタイ傳5章19節〕19 この
故にもし
此等のいと
小き
誡命の
一つをやぶり、
且その
如く
人に
敎ふる
者は、
天國にて
最小き
者と
稱へられ、
之を
行ひ、かつ
人に
敎ふる
者は、
天國にて
大なる
者と
稱へられん。
thou has walked
〔列王紀略上13章33節〕33 斯事の
後ヤラベアム
其惡き
途󠄃を
離れ
歸ずして
復凡の
民を
崇邱の
祭司と
爲り
即ち
誰にても
好む
者は
之を
立てければ
其人は
崇邱の
祭司と
爲り
〔列王紀略上13章34節〕34 此事ヤラベアムの
家の
罪戻となりて
遂󠄅に
之をして
地の
表面より
消󠄃失せ
滅亡に
至らしむ
〔列王紀略上15章34節〕34 彼ヱホバの
目のまへに
惡を
爲しヤラベアムの
道󠄃にあゆみ
其イスラエルに
犯させたる
罪を
行へり
thou hast walked
〔列王紀略上13章33節〕33 斯事の
後ヤラベアム
其惡き
途󠄃を
離れ
歸ずして
復凡の
民を
崇邱の
祭司と
爲り
即ち
誰にても
好む
者は
之を
立てければ
其人は
崇邱の
祭司と
爲り
〔列王紀略上13章34節〕34 此事ヤラベアムの
家の
罪戻となりて
遂󠄅に
之をして
地の
表面より
消󠄃失せ
滅亡に
至らしむ
〔列王紀略上15章34節〕34 彼ヱホバの
目のまへに
惡を
爲しヤラベアムの
道󠄃にあゆみ
其イスラエルに
犯させたる
罪を
行へり
されば我バアシヤの後と其家の後を除き爾の家をしてネバテの子ヤラベアムの家の如くならしむべし
Behold, I will take away the posterity of Baasha, and the posterity of his house; and will make thy house like the house of Jeroboam the son of Nebat.
will make thy house
〔列王紀略上14章10節〕10 是故に
視よ
我ヤラベアムの
家に
災害󠄅を
下しヤラベアムに
屬する
男はイスラエルにありて
繋がれたる
者も
繋がれざる
者も
盡く
絕ち
人の
塵埃を
殘りなく
除くがごとくヤラベアムの
家の
後を
除くべし
〔列王紀略上15章29節〕29 バアシヤ
王となれる
時ヤラベアムの
全󠄃家を
擊ち
氣息ある
者は
一人もヤラベアムに
殘さずして
盡く
之を
滅せりヱホバの
其僕シロ
人アヒヤに
由て
言たまへる
言の
如し
〔列王紀略上15章30節〕30 是はヤラベアムが
犯し
又󠄂イスラエルに
犯させたる
罪の
爲め
又󠄂彼がイスラエルの
神ヱホバの
怒を
惹き
起󠄃したる
事に
因るなり
〔列王紀略上16章11節〕11 彼王となりて
其位に
上れる
時バアシヤの
全󠄃家を
殺し
男子は
其親族にもあれ
朋友にもあれ
一人も
之に
遺󠄃さゞりき
〔列王紀略上16章12節〕12 ジムリ
斯バアシヤの
全󠄃家を
滅ぼせりヱホバが
預言者ヱヒウに
由てバアシヤを
責て
言たまへる
言の
如し
〔列王紀略上21章21節〕21 我災害󠄅を
爾に
降し
爾の
後裔を
除きアハブに
屬する
男はイスラエルにありて
繋がれたる
者も
繋がれざる
者も
悉く
絕ん~
(24) アハブに
屬する
者の
邑に
死るをば
犬之を
食󠄃ひ
野に
死るをば
天空󠄃の
鳥之を
食󠄃はんと 〔列王紀略上21章24節〕
〔イザヤ書66章24節〕24 かれら
出てわれに
逆󠄃きたる
人の
屍をみん その
蛆しなずその
火きえず よろづの
人にいみきらはるべし
〔エレミヤ記22章19節〕19 彼は
驢馬を
埋るがごとく
埋られん
即ち
曵れてヱルサレムの
門の
外に
投棄らるべし
バアシヤに屬する者の城邑に死るをば犬之を食󠄃ひ彼に屬する者の野に死るをば天空󠄃の鳥これを食󠄃はんと
Him that dieth of Baasha in the city shall the dogs eat; and him that dieth of his in the fields shall the fowls of the air eat.
shall the dogs eat
〔列王紀略上14章11節〕11 ヤラベアムに
屬する
者の
邑に
死るをば
犬之を
食󠄃ひ
野に
死ぬるをば
天空󠄃の
鳥之を
食󠄃はんヱホバ
之を
語たまへばなり
バアシヤの其餘の行爲と其爲たる事と其功績はイスラエルの王の歷代志の書に記載さるるにあらずや
Now the rest of the acts of Baasha, and what he did, and his might, are they not written in the book of the chronicles of the kings of Israel?
A. M. 3051~3074. B.C. 953~930. the rest
〔列王紀略上14章19節〕19 ヤラベアムの
其餘の
行爲彼が
如何に
戰ひしか
如何に
世を
治めしかは
視よイスラエルの
王の
歷代志の
書に
記載る
〔列王紀略上15章31節〕31 ナダブの
其餘の
行爲と
凡て
其爲たる
事はイスラエルの
王の
歷代志の
書に
記載さるるにあらずや
〔歴代志略下16章1節〕1 アサの
治世の三十六
年にイスラエルの
王バアシヤ、ユダに
攻のぼりユダの
王アサの
所󠄃に
誰をも
徃來せざらしめんとてラマを
建たり~
(6) 是においてアサ
王ユダ
全󠄃國の
人を
率󠄃ゐバアシヤがラマを
建るに
用ひたる
石と
材木を
運󠄃びきたらしめ
之をもてゲバとミズパを
建たり
〔歴代志略下16章6節〕
the rest
〔列王紀略上14章19節〕19 ヤラベアムの
其餘の
行爲彼が
如何に
戰ひしか
如何に
世を
治めしかは
視よイスラエルの
王の
歷代志の
書に
記載る
〔列王紀略上15章31節〕31 ナダブの
其餘の
行爲と
凡て
其爲たる
事はイスラエルの
王の
歷代志の
書に
記載さるるにあらずや
〔歴代志略下16章1節〕1 アサの
治世の三十六
年にイスラエルの
王バアシヤ、ユダに
攻のぼりユダの
王アサの
所󠄃に
誰をも
徃來せざらしめんとてラマを
建たり~
(6) 是においてアサ
王ユダ
全󠄃國の
人を
率󠄃ゐバアシヤがラマを
建るに
用ひたる
石と
材木を
運󠄃びきたらしめ
之をもてゲバとミズパを
建たり
〔歴代志略下16章6節〕
バアシヤ其父󠄃祖と俱に寢りてテルザに葬らる其子エラ之に代りて王となれり
So Baasha slept with his fathers, and was buried in Tirzah: and Elah his son reigned in his stead.
A. M. 3074. B.C. 930. Baasha
〔列王紀略上14章20節〕20 ヤラベアムの
王たりし
日は二十二
年なりき
彼其父󠄃祖と
偕に
寢りて
其子ナダブ
之に
代りて
王となれり
〔列王紀略上15章25節〕25 ユダの
王アサの
第二
年にヤラベアムの
子ナダブ、イスラエルの
王と
爲り二
年イスラエルを
治めたり
Baasha
〔列王紀略上14章20節〕20 ヤラベアムの
王たりし
日は二十二
年なりき
彼其父󠄃祖と
偕に
寢りて
其子ナダブ
之に
代りて
王となれり
〔列王紀略上15章25節〕25 ユダの
王アサの
第二
年にヤラベアムの
子ナダブ、イスラエルの
王と
爲り二
年イスラエルを
治めたり
Elah
〔列王紀略上16章8節〕8 ユダの
王アサの
第二十六
年にバアシヤの
子エラ、テルザに
於てイスラエルの
王となりて二
年を
經たり
〔列王紀略上16章13節〕13 是はバアシヤの
諸の
罪と
其子エラの
罪のためなり
彼等は
罪を
犯し
又󠄂イスラエルをして
罪を
犯し
其虛物を
以てイスラエルの
神ヱホバの
怒を
激さしめたり
〔列王紀略上16章14節〕14 エラの
其餘の
行爲と
凡て
其爲たる
事はイスラエルの
王の
歷代志の
書に
記載さるるにあらずや
Tirzah
〔列王紀略上14章17節〕17 ヤラベアムの
妻起󠄃て
去テルザに
至りて
家の
閾に
臻れる
時子は
死り
ヱホバの言亦ハナニの子ヱヒウに由て臨みバアシヤと其家を責む是は彼がヱホバの目のまへに諸の惡事を行ひ其手の所󠄃爲を以てヱホバの怒を激してヤラベアムの家に傚たるに緣り又󠄂其ナダブを殺したるに緣てなり
And also by the hand of the prophet Jehu the son of Hanani came the word of the LORD against Baasha, and against his house, even for all the evil that he did in the sight of the LORD, in provoking him to anger with the work of his hands, in being like the house of Jeroboam; and because he killed him.
and against his house
〔出エジプト記20章5節〕5 之を
拜むべからずこれに
事ふべからず
我ヱホバ
汝の
神は
嫉む
神なれば
我を
惡む
者にむかひては
父󠄃の
罪を
子にむくいて
三四代におよぼし
because he killed him
〔列王紀略上14章14節〕14 ヱホバ、イスラエル
上に
一人の
王を
興さん
彼其日にヤラベアムの
家を
斷絕べし
但し
何れの
時なるか
今即ち
是なり
〔列王紀略上15章27節〕27 爰にイツサカルの
家のアヒヤの
子バアシヤ
彼に
敵して
黨を
結びペリシテ
人に
屬するギベトンにて
彼を
擊り
其はナダブとイスラエル
皆ギベトンを
圍み
居たればなり~
(29) バアシヤ
王となれる
時ヤラベアムの
全󠄃家を
擊ち
氣息ある
者は
一人もヤラベアムに
殘さずして
盡く
之を
滅せりヱホバの
其僕シロ
人アヒヤに
由て
言たまへる
言の
如し 〔列王紀略上15章29節〕
〔列王紀略下10章30節〕30 ヱホバ、ヱヒウに
言たまひけらく
汝わが
義と
視るところの
事を
行ふにあたりて
善く
事をなしまたわが
心にある
諸の
事をアハブの
家になしたれば
汝の
子孫は
四代までイスラエルの
位に
坐せんと
〔列王紀略下10章31節〕31 然るにヱヒウは
心を
盡してイスラエルの
神ヱホバの
律法をおこなはんとはせず
尙かのイスラエルに
罪を
犯させたるヤラベアムの
罪に
離れざりき
〔イザヤ書10章6節〕6 われ
彼をつかはして
邪曲なる
國をせめ
我かれに
命じて
我がいかれる
民をせめてその
所󠄃有をかすめその
財寶をうばはしめ かれらを
街の
泥のごとくに
蹂躪らしめん
〔イザヤ書10章7節〕7 されどアツスリヤ
人のこころざしは
斯のごとくならず その
心の
念もまた
斯のごとくならず そのこころは
敗壞をこのみ あまたの
國をほろぼし
絕ん
〔ホセア書1章4節〕4 ヱホバまた
彼にいひ
給ひけるは
汝その
名をヱズレルと
名くべし
暫時ありて
我ヱズレルの
血をヱヒウの
家に
報いイスラエルの
家の
國をほろぼすべければなり
〔使徒行傳2章23節〕23 この
人は
神の
定め
給ひし
御旨と、
預じめ
知り
給ふ
所󠄃とによりて
付されしが、
汝ら
不法の
人の
手をもて
釘磔にして
殺せり。
〔使徒行傳4章27節〕27 果してヘロデとポンテオ・ピラトとは、
異邦人およびイスラエルの
民等とともに、
汝の
油そそぎ
給ひし
聖󠄄なる
僕イエスに
逆󠄃ひて
此の
都にあつまり、
〔使徒行傳4章28節〕28 御手と
御旨とにて、
斯く
成るべしと
預じめ
定め
給ひし
事をなせり。
in provoking
〔列王紀略上16章13節〕13 是はバアシヤの
諸の
罪と
其子エラの
罪のためなり
彼等は
罪を
犯し
又󠄂イスラエルをして
罪を
犯し
其虛物を
以てイスラエルの
神ヱホバの
怒を
激さしめたり
the hand
〔列王紀略上16章2節〕2 我爾を
塵の
中より
擧て
我民イスラエルの
上に
君となしたるに
爾はヤラベアムの
道󠄃に
步行みわが
民イスラエルに
罪を
犯させて
其罪をもて
我怒を
激したり
〔列王紀略上16章20節〕20 ジムリの
其餘の
行爲と
其なしたる
徒黨はイスラエルの
王の
歷代志の
書に
記載るるにあらずや
with the work
〔イザヤ書2章8節〕8 かれらの
國には
偶像みち
皆おのが
手の
工その
指のつくれる
者ををがめり
〔イザヤ書44章9節〕9 偶像をつくる
者はみな
空󠄃しく かれらが
慕ふところのものは
益なし その
證を
見るものは
見ことなく
知ことなし
斯るがゆゑに
恥をうくべし~
(20) かかる
人は
灰󠄃をくらひ
迷󠄃へる
心にまどはされて
己がたましひを
救ふあたはず またわが
右手にいつはりあるにあらずやとおもはざるなり
〔イザヤ書44章20節〕
ユダの王アサの第二十六年にバアシヤの子エラ、テルザに於てイスラエルの王となりて二年を經たり
In the twenty and sixth year of Asa king of Judah began Elah the son of Baasha to reign over Israel in Tirzah, two years.
In the twenty
彼がテルザにありてテルザの宮殿の宰アルザの家において飮み醉たる時其僕ジムリ戰車の半󠄃を督どる者之に敵して黨を結べり
And his servant Zimri, captain of half his chariots, conspired against him, as he was in Tirzah, drinking himself drunk in the house of Arza steward of his house in Tirzah.
conspired
〔列王紀略上15章27節〕27 爰にイツサカルの
家のアヒヤの
子バアシヤ
彼に
敵して
黨を
結びペリシテ
人に
屬するギベトンにて
彼を
擊り
其はナダブとイスラエル
皆ギベトンを
圍み
居たればなり
〔列王紀略下9章14節〕14 ニムシの
子なるヨシヤバテの
子ヱヒウ
斯ヨラムに
叛けり(ヨラムはイスラエルを
盡くひきゐてギレアデのラモテに
於てスリアの
王ハザエルを
禦ぎたりしが
〔列王紀略下12章20節〕20 茲にヨアシの
臣僕等おこりて
黨をむすびシラに
下るところのミロの
家にてヨアシを
弑せり
〔列王紀略下15章10節〕10 茲にヤベシの
子シヤルム
黨をむすびて
之に
敵し
民の
前󠄃にてこれを
擊て
弑しこれに
代りて
王となれり
〔列王紀略下15章25節〕25 茲にその
將官なるレマリヤの
子ペカ
黨をむすびて
彼に
敵しサマリヤにおいて
王の
家の
奧の
室にこれを
擊ころしアルゴブとアリエをもこれとともに
殺せり
時にギレアデ
人五十
人ペカとともにありきペカすなはち
彼をころしかれに
代て
王となれり
〔列王紀略下15章30節〕30 茲にエラの
子ホセア
黨をむすびてレマリヤの
子ペカに
敵しこれを
擊て
殺しこれに
代て
王となれり
是はウジヤの
子ヨタムの二十
年にあたれり
drinking
〔サムエル前書25章36節〕36 かくてアビガル、ナバルにいたりて
視にかれは
家に
酒宴を
設け
居たり
王の
酒宴のごとしナバルの
心これがために
樂みて
甚だしく
醉たればアビガル
多少をいはず
何をも
翌󠄃朝󠄃までかれにつげざりき~
(38) 十日ばかりありてヱホバ、ナバルを
擊ちたまひければ
死り
〔サムエル前書25章38節〕
〔サムエル後書13章28節〕28 爰にアブサロム
其少者等に
命じていひけるは
請󠄃ふ
汝らアムノンの
心の
酒によりて
樂む
時を
視すましてわが
汝等にアムノンを
擊てと
言ふ
時に
彼を
殺せ
懼るるなかれ
汝等に
之を
命じたるは
我にあらずや
汝ら
勇しく
武くなれと
〔サムエル後書13章29節〕29 アブサロムの
少者等アブサロムの
命ぜしごとくアムノンになしければ
王の
諸子皆起󠄃て
各其騾馬に
乘て
逃󠄄たり
〔列王紀略上20章16節〕16 彼等日中出たちたりしがベネハダデは
天幕にて
王等即ち
己を
助る三十二
人の
王等とともに
飮て
醉居たり
〔箴言23章29節〕29 禍害󠄅ある
者は
誰ぞ
憂愁ある
者は
誰ぞ
爭端をなす
者は
誰ぞ
煩慮ある
者は
誰ぞ
故なくして
傷をうくる
者は
誰ぞ
赤目ある
者は
誰ぞ~
(35) 汝いはん
人われを
擊ども
我いたまず
我を
拷けども
我おぼえず
我さめなばまた
酒を
求めんと 〔箴言23章35節〕
〔エレミヤ記51章57節〕57 われその
牧伯等と
博士等と
督宰等と
勇士とを
醉せん
彼らは
永き
寢にいりて
目を
醒すことあらじ
萬軍のヱホバと
名くる
王これをいひ
給ふ
〔ダニエル書5章1節〕1 ベルシヤザル
王その
大臣一
千人のために
酒宴を
設けその一
千人の
者の
前󠄃に
酒を
飮たりしが~
(4) すなはち
彼らは
酒をのみて
金銀銅鐵木石などの
神を
讃たたへたりしが
〔ダニエル書5章4節〕
〔ナホム書1章10節〕10 彼等むすびからまれる
荊棘のごとくなるとも
酒に
浸りをるとも
乾ける
藁のごとくに
焚つくさるべし
〔ハバクク書2章15節〕15 人に
酒を
飮せ
己の
忿怒を
酌和へて
之を
醉せ
而して
之が
陰所󠄃を
見んとする
者は
禍なるかな
〔ハバクク書2章16節〕16 汝は
榮譽に
飽󠄄ずして
羞辱に
飽󠄄り
汝もまた
飮て
汝の
不割󠄅禮を
露はせ ヱホバの
右の
手の
杯汝に巡󠄃り
來るべし
汝は
汚なき
物を
吐て
榮耀を
掩はん
〔マタイ傳24章49節〕49 その
同輩を
扑きはじめ、
酒徒らと
飮食󠄃を
共にせば、~
(51) 之を《[*]》
烈しく
笞うち、その
報を
僞善者と
同じうせん。
其處にて
哀哭・
切齒することあらん。[*或は「挽き斬り」と譯す。] 〔マタイ傳24章51節〕
〔ルカ傳21章34節〕34 汝等みづから
心せよ、
恐らくは
飮食󠄃にふけり、
世の
煩勞にまとはれて
心鈍り、
思ひがけぬ
時、かの
日羂のごとく
來らん。
his servant
〔列王紀略下9章31節〕31 ヱヒウ
門に
入きたりたればその
主を
弑せしジムリよ
平󠄃安なるやと
言り
steward of
〔創世記15章2節〕2 アブラム
言けるは
主ヱホバよ
何を
我に
與んとしたまふや
我は
子なくして
居り
此ダマスコのエリエゼル
我が
家の
相續人なり
〔創世記24章2節〕2 茲にアブラハム
其凡の
所󠄃有を
宰る
其家の
年邁なる
僕に
言けるは
請󠄃ふ
爾の
手を
吾髀の
下に
置よ
〔創世記24章10節〕10 斯て
僕其主人の
駱駝の
中より
十頭の
駱駝を
取りて
出たてり
即ち
其主人の
諸の
佳物を
手にとりて
起󠄃てメソポタミアに
徃きナホルの
邑に
至り
〔創世記39章4節〕4 是によりてヨセフかれの
心にかなひて
其近󠄃侍となる
彼ヨセフにその
家を
宰どらしめその
所󠄃有を
盡くその
手に
委たり
〔創世記39章9節〕9 この
家には
我より
大なるものなし
又󠄂主人何をも
我に
禁ぜず
只汝を
除くのみ
汝はその
妻なればなり
然ば
我いかで
此おほいなる
惡をなして
神に
罪ををかすをえんや
即ちユダの王アサの第二十七年にジムリ入て彼を擊ち彼を殺し彼にかはりて王となれり
And Zimri went in and smote him, and killed him, in the twenty and seventh year of Asa king of Judah, and reigned in his stead.
Zimri
〔列王紀略下9章31節〕31 ヱヒウ
門に
入きたりたればその
主を
弑せしジムリよ
平󠄃安なるやと
言り
reigned
〔列王紀略上16章15節〕15 ユダの
王アサの
第二十七
年にジムリ、テルザにて
七日の
間王たりき
民はペリシテ
人に
屬するギベトンに
向ひて
陣どり
居たりしが
彼王となりて其位に上れる時バアシヤの全󠄃家を殺し男子は其親族にもあれ朋友にもあれ一人も之に遺󠄃さゞりき
And it came to pass, when he began to reign, as soon as he sat on his throne, that he slew all the house of Baasha: he left him not one that pisseth against a wall, neither of his kinsfolks, nor of his friends.
he left him
〔サムエル前書25章22節〕22 ねがはくは
神ダビデの
敵にかくなしまた
重ねてかくなしたまへ
明晨までに
我はナバルに
屬する
總ての
物の
中ひとりの
男をものこさざるべし
〔サムエル前書25章34節〕34 わが
汝を
害󠄅するを
阻めたまひしイスラエルの
神ヱホバは
生く
誠にもし
汝いそぎて
我を
來り
迎󠄃ずば
必ず
翌󠄃朝󠄃までにナバルの
所󠄃にひとりの
男ものこらざりしならんと
〔列王紀略上14章10節〕10 是故に
視よ
我ヤラベアムの
家に
災害󠄅を
下しヤラベアムに
屬する
男はイスラエルにありて
繋がれたる
者も
繋がれざる
者も
盡く
絕ち
人の
塵埃を
殘りなく
除くがごとくヤラベアムの
家の
後を
除くべし
he slew
〔士師記1章7節〕7 アドニベゼクいひけるは七十
人の
王たちかつてその
手足の
巨󠄃擘を
斫られて
我が
食󠄃几のしたに
屑を
拾へり
神わが
曾て
行ひしところをもてわれに
報いたまへるなりと
衆之を
曵てエルサレムに
至りしが
其處にしねり
〔列王紀略上15章29節〕29 バアシヤ
王となれる
時ヤラベアムの
全󠄃家を
擊ち
氣息ある
者は
一人もヤラベアムに
殘さずして
盡く
之を
滅せりヱホバの
其僕シロ
人アヒヤに
由て
言たまへる
言の
如し
neither of his kinsfolks, nor of his friends
ジムリ斯バアシヤの全󠄃家を滅ぼせりヱホバが預言者ヱヒウに由てバアシヤを責て言たまへる言の如し
Thus did Zimri destroy all the house of Baasha, according to the word of the LORD, which he spake against Baasha by Jehu the prophet,
according
〔列王紀略上16章1節〕1 爰にヱホバの
言ハナニの
子ヱヒウに
臨みバアシヤを
責て
曰く~
(4) バアシヤに
屬する
者の
城邑に
死るをば
犬之を
食󠄃ひ
彼に
屬する
者の
野に
死るをば
天空󠄃の
鳥これを
食󠄃はんと
〔列王紀略上16章4節〕
by Jehu the prophet
〔列王紀略上14章18節〕18 イスラエル
皆彼を
葬り
彼の
爲に
哀めりヱホバの
其僕預言者アヒヤによりて
言たまへる
言の
如し
〔列王紀略上16章7節〕7 ヱホバの
言亦ハナニの
子ヱヒウに
由て
臨みバアシヤと
其家を
責む
是は
彼がヱホバの
目のまへに
諸の
惡事を
行ひ
其手の
所󠄃爲を
以てヱホバの
怒を
激してヤラベアムの
家に
傚たるに
緣り
又󠄂其ナダブを
殺したるに
緣てなり
〔列王紀略下14章25節〕25 彼ハマテの
入處よりアラバの
海までイスラエルの
邊境を
恢復せりイスラエルの
神ヱホバがガテヘペルのアミツタイの
子なるその
僕預言者ヨナによりて
言たまひし
言のごとし
〔歴代志略下10章15節〕15 王かく
民に
聽ことをせざりき
此事は
神より
出たる
者にしてその
然るはヱホバかつてシロ
人アヒヤによりてネバテの
子ヤラベアムに
吿たる
言を
成就んがためなり
〔箴言26章6節〕6 愚なる
者に
托して
事を
言おくる
者はおのれの
足をきり
身に
害󠄅をうく
是はバアシヤの諸の罪と其子エラの罪のためなり彼等は罪を犯し又󠄂イスラエルをして罪を犯し其虛物を以てイスラエルの神ヱホバの怒を激さしめたり
For all the sins of Baasha, and the sins of Elah his son, by which they sinned, and by which they made Israel to sin, in provoking the LORD God of Israel to anger with their vanities.
in provoking
〔列王紀略上15章30節〕30 是はヤラベアムが
犯し
又󠄂イスラエルに
犯させたる
罪の
爲め
又󠄂彼がイスラエルの
神ヱホバの
怒を
惹き
起󠄃したる
事に
因るなり
vanities
〔申命記32章21節〕21 彼らは
神ならぬ
者をもて
我に
嫉妬を
起󠄃させ
虛き
者をもて
我を
怒らせたれば
我も
民ならぬ
者をもて
彼らに
嫉妬を
起󠄃させ
愚なる
民をもて
彼らを
怒らせん
〔サムエル前書12章21節〕21 虛しき
物に
迷󠄃ひゆくなかれ
是は
虛しき
物なれば
汝らを
助くることも
救ふことも
得ざるなり
〔列王紀略下17章15節〕15 彼等はヱホバの
法度を
棄てヱホバがその
先祖等と
結びたまひし
契󠄅約を
棄てまたその
彼等に
見證したまひし
證言を
棄て
且虛妄物にしたがひて
虛浮なりまたその
周󠄃圍なる
異邦人の
跡をふめり
是はヱホバが
是のごとくに
事をなすべからずと
彼らに
命じ
給ひし
者なり
〔イザヤ書41章29節〕29 かれらの
爲はみな
徒然にして
無もののごとし その
偶像は
風なりまた
空󠄃しきなり
〔エレミヤ記10章3節〕3 異國人の
風俗はむなしその
崇むる
者は
林より
斫たる
木にして
木匠の
手に
斧をもて
作りし
者なり~
(5) こは
圓き
柱のごとくにして
言はずまた
步むこと
能はざるによりて
人にたづさへらる
是は
災害󠄅をくだし
亦は
福祉をくだすの
權なきによりて
汝らこれを
畏るる
勿れ
〔エレミヤ記10章5節〕
〔ヨナ書2章8節〕8 いつはりなる
虛き
者につかふるものは
自己の
恩たる
者を
棄つ
〔ロマ書1章21節〕21 神を
知りつつも
尙これを
神として
崇めず、
感謝せず、その
念は
虛しく、その
愚なる
心は
暗󠄃くなれり。~
(23) 朽つることなき
神の
榮光を
易へて
朽つべき
人および
禽獸・
匍ふ
物に
似たる
像となす。
〔ロマ書1章23節〕
〔コリント前書8章4節〕4 偶像の
供物を
食󠄃ふことに
就きては、
我ら
偶像の
世になき
者なるを
知り、また
唯一の
神の
外には
神なきを
知る。
〔コリント前書10章19節〕19 然らば
我が
言ふところは
何ぞ、
偶像の
供物はあるものと
言ふか、また
偶像はあるものと
言ふか。
〔コリント前書10章20節〕20 否、
我は
言ふ、
異邦人の
供ふる
物は
神に
供ふるにあらず、
惡鬼に
供ふるなりと。
我なんぢらが
惡鬼と
交るを
欲せず。
エラの其餘の行爲と凡て其爲たる事はイスラエルの王の歷代志の書に記載さるるにあらずや
Now the rest of the acts of Elah, and all that he did, are they not written in the book of the chronicles of the kings of Israel?
they not written
〔列王紀略上16章5節〕5 バアシヤの
其餘の
行爲と
其爲たる
事と
其功績はイスラエルの
王の
歷代志の
書に
記載さるるにあらずや
ユダの王アサの第二十七年にジムリ、テルザにて七日の間王たりき民はペリシテ人に屬するギベトンに向ひて陣どり居たりしが
In the twenty and seventh year of Asa king of Judah did Zimri reign seven days in Tirzah. And the people were encamped against Gibbethon, which belonged to the Philistines.
And the people were encamped
〔ヨシュア記21章23節〕23 又󠄂ダンの
支派の
中より
分󠄃ちて
與へし
者はエルテケとその
郊地ギベトンとその
郊地
〔列王紀略上15章27節〕27 爰にイツサカルの
家のアヒヤの
子バアシヤ
彼に
敵して
黨を
結びペリシテ
人に
屬するギベトンにて
彼を
擊り
其はナダブとイスラエル
皆ギベトンを
圍み
居たればなり
seven
〔列王紀略上16章8節〕8 ユダの
王アサの
第二十六
年にバアシヤの
子エラ、テルザに
於てイスラエルの
王となりて二
年を
經たり
〔列王紀略下9章31節〕31 ヱヒウ
門に
入きたりたればその
主を
弑せしジムリよ
平󠄃安なるやと
言り
〔ヨブ記20章5節〕5 惡き
人の
勝󠄃誇は
暫時にして
邪曲なる
者の
歡樂は
時の
間のみ
〔詩篇37章35節〕35 我あしきものの
猛くしてはびこれるを
見るに
生立たる
地にさかえしげれる
樹のごとし
陣どれる民ジムリは黨を結び亦王を殺したりと言を聞り是に於てイスラエル皆其日陣營にて軍の長オムリをイスラエルの王となせり
And the people that were encamped heard say, Zimri hath conspired, and hath also slain the king: wherefore all Israel made Omri, the captain of the host, king over Israel that day in the camp.
Omri
〔列王紀略上16章30節〕30 オムリの
子アハブは
其先に
在し
凡の
者よりも
多くヱホバの
目のまへに
惡を
爲り
〔列王紀略下8章26節〕26 アハジアは
位に
即し
時二十二
歳にしてエルサレムにて一
年世を
治めたりその
母はイスラエルの
王オムリの
孫女にして
名をアタリヤといふ
〔歴代志略下22章2節〕2 アハジアは四十二
歳の
時位に
即きヱルサレムにて一
年の
間世を
治めたりその
母はオムリの
女にして
名をアタリヤといふ
〔ミカ書6章16節〕16 汝らはオムリの
法度を
守りアハブの
家の
一切の
行爲を
行ひて
彼等の
謀計に
遵󠄅ふ
是は
我をして
汝を
荒さしめ
且その
居民を
胡盧となさしめんが
爲なり
汝らはわが
民の
恥辱を
任べし
オムリ乃ちイスラエルの衆と偕にギベトンより上りてテルザを圍り
And Omri went up from Gibbethon, and all Israel with him, and they besieged Tirzah.
besieged Tirzah
〔士師記9章45節〕45 アビメレク
其日終󠄃日邑を
攻めつひに
邑を
取りてそのうちの
民を
殺し
邑を
破却ちて
鹽を
撒布ぬ
〔士師記9章50節〕50 茲にアビメレク、テベツに
赴きテベツに
對て
陣を
張て
之を
取しが
〔士師記9章56節〕56 神はアビメレクがその七十
人の
兄弟を
殺しておのれの
父󠄃になしたる
惡に
斯く
報いたまへり
〔士師記9章57節〕57 またシケムの
民のすべての
惡き
事をも
神は
彼等の
頭に
報いたまへりすなはちヱルバアルの
子ヨタムの
詛彼らの
上に
及べるなり
〔列王紀略下6章24節〕24 此後スリアの
王ベネハダデその
全󠄃軍を
集めて
上りきたりてサマリヤを
攻圍みければ
〔列王紀略下6章25節〕25 サマリヤ
大に
糧食󠄃に
乏しくなれり
即ちかれら
之を
攻かこみたれば
遂󠄅に
驢馬の
頭一箇は
銀八十
枚にいたり
鳩の
糞一カブの
四分󠄃の
一は
銀五
枚にいたる
〔列王紀略下18章9節〕9 ヒゼキヤ
王の四
年すなはちイスラエルの
王エラの
子ホセアの七
年にアッスリヤの
王シヤルマネセル、サマリヤに
攻のぼりてこれを
圍みけるが~
(12) 是は
彼等その
神ヱホバの
言に
遵󠄅はずその
契󠄅約を
破りヱホバの
僕モーセが
凡て
命じたる
事をやぶりこれを
聽ことも
行ふこともせざるによりてなり
〔列王紀略下18章12節〕
〔列王紀略下25章1節〕1 茲にゼデキヤの
代の九
年の十
月十日にバビロンの
王ネブカデネザルその
諸軍勢を
率󠄃てヱルサレムに
攻きたりこれにむかひて
陣を
張り
周󠄃圍に
雲梯を
建てこれを
攻たり~
(4) 是をもて
城邑つひに
打破られければ
兵卒はみな
王の
園の
邊なる
二箇の
石垣の
間の
途󠄃より
夜の
中に
逃󠄄いで
皆平󠄃地の
途󠄃にしたがひておちゆけり
時にカルデア
人は
城邑を
圍みをる 〔列王紀略下25章4節〕
〔ルカ傳19章43節〕43 日きたりて
敵なんぢの
周󠄃圍に
壘をきづき、
汝を
取圍みて
四方より
攻め、
〔ルカ傳19章44節〕44 汝と、その
內にある
子らとを
地に
打倒し、
一つの
石をも
石の
上に
遺󠄃さざるべし。なんぢ
眷顧󠄃の
時を
知らざりしに
因る』
ジムリ其邑の陷るを見て王の家の天守に入り王の家に火をかけて其中に死り
And it came to pass, when Zimri saw that the city was taken, that he went into the palace of the king's house, and burnt the king's house over him with fire, and died,
and burnt the king's house
〔士師記9章54節〕54 アビメレクおのれの
武器を
執る
少者を
急󠄃ぎ
召て
之にいひけるは
汝の
劍を
拔て
我を
殺せおそらくは
人吾をさして
婦󠄃に
殺されたりといはんと
其少者之を
刺し
通󠄃したればすなはち
死り
〔サムエル前書31章4節〕4 サウル
武器を
執る
者にいひけるは
爾の
劍を
拔き
其をもて
我を
刺とほせ
恐らくは
是等の
割󠄅禮なき
者きたりて
我を
刺し
我をはづかしめんと
然ども
武器をとるもの
痛くおそれて
肯ぜざればサウル
劍をとりて
其上に
伏したり
〔サムエル後書17章23節〕23 アヒトベルは
其謀計の
行れざるを
見て
其驢馬に
鞍おき
起󠄃て
其邑に
徃て
其家にいたり
家の
人に
遺󠄃言して
自ら
縊れ
死て
其父󠄃の
墓に
葬らる
〔ヨブ記2章9節〕9 時にその
妻かれに
言けるは
汝は
尙も
己を
完たうして
自ら
堅くするや
神を
詛ひて
死るに
如ずと
〔ヨブ記2章10節〕10 然るに
彼はこれに
言ふ
汝の
言ところは
愚なる
婦󠄃の
言ところに
似たり
我ら
神より
福祉を
受るなれば
災禍をも
亦受ざるを
得んやと
此事においてはヨブまつたくその
唇をもて
罪を
犯さざりき
〔マタイ傳27章5節〕5 彼その
銀を
聖󠄄所󠄃に
投げすてて
去り、ゆきて
自ら
縊れたり。
是は其犯したる罪によりてなり彼ヱホバの目のまへに惡を爲しヤラベアムの道󠄃にあゆみヤラベアムがイスラエルに罪を犯させて爲したるところの罪を行ひたり
For his sins which he sinned in doing evil in the sight of the LORD, in walking in the way of Jeroboam, and in his sin which he did, to make Israel to sin.
in doing
〔列王紀略上15章30節〕30 是はヤラベアムが
犯し
又󠄂イスラエルに
犯させたる
罪の
爲め
又󠄂彼がイスラエルの
神ヱホバの
怒を
惹き
起󠄃したる
事に
因るなり
〔列王紀略上16章7節〕7 ヱホバの
言亦ハナニの
子ヱヒウに
由て
臨みバアシヤと
其家を
責む
是は
彼がヱホバの
目のまへに
諸の
惡事を
行ひ
其手の
所󠄃爲を
以てヱホバの
怒を
激してヤラベアムの
家に
傚たるに
緣り
又󠄂其ナダブを
殺したるに
緣てなり
〔列王紀略上16章13節〕13 是はバアシヤの
諸の
罪と
其子エラの
罪のためなり
彼等は
罪を
犯し
又󠄂イスラエルをして
罪を
犯し
其虛物を
以てイスラエルの
神ヱホバの
怒を
激さしめたり
〔詩篇9章16節〕16 ヱホバは
己をしらしめ
審判󠄄をおこなひたまへり あしき
人はおのが
手のわざなる
羂にかかれり ヒガイオン セラ
〔詩篇58章9節〕9 なんぢらの
釜いまだ
荊蕀の
火をうけざるさきに
靑をも
燃たるをもともに
狂風にて
吹さりたまはん~
(11) かくて
人はいふべし
實にただしきものに
報賞あり
實にさばきをほどこしたまふ
神はましますなりと 〔詩篇58章11節〕
in his
〔列王紀略上12章28節〕28 是に
於て
王計議て
二の
金の
犢を
造󠄃り
人々に
言けるは
爾らのエルサレムに
上ること
旣に
足りイスラエルよ
爾をエジブトの
地より
導󠄃き
上りし
汝の
神を
視よと
〔列王紀略上14章16節〕16 ヱホバ、ヤラベアムの
罪の
爲にイスラエルを
棄たまふべし
彼は
罪を
犯し
又󠄂イスラエルに
罪を
犯さしめたりと
〔列王紀略上15章26節〕26 彼ヱホバの
目のまへに
惡を
爲其父󠄃の
道󠄃に
步行み
其イスラエルに
犯させたる
罪を
行へり
〔列王紀略上15章34節〕34 彼ヱホバの
目のまへに
惡を
爲しヤラベアムの
道󠄃にあゆみ
其イスラエルに
犯させたる
罪を
行へり
ジムリの其餘の行爲と其なしたる徒黨はイスラエルの王の歷代志の書に記載るるにあらずや
Now the rest of the acts of Zimri, and his treason that he wrought, are they not written in the book of the chronicles of the kings of Israel?
the rest
〔列王紀略上14章19節〕19 ヤラベアムの
其餘の
行爲彼が
如何に
戰ひしか
如何に
世を
治めしかは
視よイスラエルの
王の
歷代志の
書に
記載る
〔列王紀略上15章31節〕31 ナダブの
其餘の
行爲と
凡て
其爲たる
事はイスラエルの
王の
歷代志の
書に
記載さるるにあらずや
〔列王紀略上16章5節〕5 バアシヤの
其餘の
行爲と
其爲たる
事と
其功績はイスラエルの
王の
歷代志の
書に
記載さるるにあらずや
〔列王紀略上16章14節〕14 エラの
其餘の
行爲と
凡て
其爲たる
事はイスラエルの
王の
歷代志の
書に
記載さるるにあらずや
〔列王紀略上16章27節〕27 オムリの
爲たる
其餘の
行爲と
其なしたる
功績はイスラエルの
王の
歷代志の
書に
記載るるにあらずや
〔列王紀略上22章39節〕39 アハブの
其餘の
行爲と
凡て
其爲たる
事と
其建たる
象牙の
家と
其建たる
諸の
邑はイスラエルの
王の
歷代志の
書に
記載るにあらずや
其時にイスラエルの民二に分󠄃れ民の半󠄃はギナラの子テブニに從ひて之を王となさんとし半󠄃はオムリに從へり
Then were the people of Israel divided into two parts: half of the people followed Tibni the son of Ginath, to make him king; and half followed Omri.
divided
〔列王紀略上15章25節〕25 ユダの
王アサの
第二
年にヤラベアムの
子ナダブ、イスラエルの
王と
爲り二
年イスラエルを
治めたり
〔列王紀略上16章8節〕8 ユダの
王アサの
第二十六
年にバアシヤの
子エラ、テルザに
於てイスラエルの
王となりて二
年を
經たり
〔列王紀略上16章29節〕29 ユダの
王アサの
第三十八
年にオムリの
子アハブ、イスラエルの
王となれりオムリの
子アハブ、サマリアに
於て二十二
年イスラエルに
王たりき
〔箴言28章2節〕2 國の
罪によりて
侯伯多くなり
智くして
知識ある
人によりて
國は
長く
保つ
〔イザヤ書9章18節〕18 惡は
火のごとくもえ
棘と
荊とを
食󠄃つくし
茂りあふ
林をやくべければみな
烟となりむらがりて
上騰らん~
(21) マナセはエフライムを エフライムはマナセをくらひ
又󠄂かれら
相合てユダを
攻めん
然はあれどヱホバの
怒やまずして
尙その
手をのばしたまふ 〔イザヤ書9章21節〕
〔イザヤ書19章2節〕2 我エジプト
人をたけび
勇ましめてエジプト
人を
攻しめん
斯てかれら
各自その
兄弟をせめおのおのその
鄰をせめ
邑は
邑をせめ
國はくにを
攻べし
〔マタイ傳12章25節〕25 イエス
彼らの
思を
知りて
言ひ
給ふ『すべて
分󠄃れ
爭ふ
國はほろび、
分󠄃れ
爭ふ
町また
家はたたず。
〔コリント前書1章12節〕12 即ち
汝等おのおの『
我はパウロに
屬す』『われはアポロに』『
我はケパに』『
我はキリストに』と
言ふこれなり。
〔コリント前書1章13節〕13 キリストは
分󠄃たるる
者ならんや、パウロは
汝らの
爲に
十字架につけられしや、
汝らパウロの
名に
賴りてバプテスマを
受けしや。
〔エペソ書4章3節〕3 平󠄃和の
繋のうちに
勉めて
御靈の
賜ふ
一致を
守れ。~
(5) 主は
一つ、
信仰は
一つ、バプテスマは
一つ、 〔エペソ書4章5節〕
オムリに從へる民ギナテの子テブニに從へる民に勝󠄃てテブニは死てオムリ王となれり
But the people that followed Omri prevailed against the people that followed Tibni the son of Ginath: so Tibni died, and Omri reigned.
ユダの王アサの第三十一年にオムリ、イスラエルの王となりて十二年を經たり彼テルザにて六年王たりき
In the thirty and first year of Asa king of Judah began Omri to reign over Israel, twelve years: six years reigned he in Tirzah.
the thirty
1‹2 b14c022v002 〔歴代志略下22章2節〕›
〔歴代志略下22章2節〕2 アハジアは四十二
歳の
時位に
即きヱルサレムにて一
年の
間世を
治めたりその
母はオムリの
女にして
名をアタリヤといふ
twelve years
〔列王紀略上16章8節〕8 ユダの
王アサの
第二十六
年にバアシヤの
子エラ、テルザに
於てイスラエルの
王となりて二
年を
經たり
〔列王紀略上16章29節〕29 ユダの
王アサの
第三十八
年にオムリの
子アハブ、イスラエルの
王となれりオムリの
子アハブ、サマリアに
於て二十二
年イスラエルに
王たりき
彼銀二タラントを以てセメルよりサマリア山を買ひ其上に邑を建て其建たる邑の名を其山の故主なりしセメルの名に循ひてサマリアと稱り
And he bought the hill Samaria of Shemer for two talents of silver, and built on the hill, and called the name of the city which he built, after the name of Shemer, owner of the hill, Samaria.
Samaria
無し
the name of the city
〔列王紀略上13章32節〕32 其は
彼がヱホバの
言を
以てベテルにある
壇にむかひ
又󠄂サマリアの
諸邑に
在る
崇邱の
凡の
家に
向ひて
呼はりたる
言は
必ず
成べければなり
〔列王紀略上18章2節〕2 エリヤ
其身をアハブに
示さんとて
徃り
時に
饑饉サマリアに
甚しかりき
〔列王紀略上20章1節〕1 スリアの
王ベネハダデ
其軍勢を
悉く
集む
王三十二
人彼と
偕にあり
又󠄂馬と
戰車とあり
乃ち
上りてサマリアを
圍み
之を
攻む
〔列王紀略下17章1節〕1 ユダの
王アハズの十二
年にエラの
子ホセア
王となりサマリヤにおいて九
年イスラエルを
治めたり
〔列王紀略下17章6節〕6 ホセアの九
年におよびてアッスリヤの
王つひにサマリヤを
取りイスラエルをアッスリヤに
擄へゆきてこれをハラとハボルとゴザン
河の
邊とメデアの
邑々とにおきぬ
〔列王紀略下17章24節〕24 斯てアッスリヤの
王バビロン、クタ、アワ、ハマテおよびセパルワイムより
人をおくりてこれをイスラエルの
子孫の
代にサマリヤの
邑々に
置ければその
人々サマリヤを
有ちてその
邑々に
住󠄃しが
〔ヨハネ傳4章5節〕5 サマリヤのスカルといふ
町にいたり
給へるが、この
町はヤコブその
子ヨセフに
與へし
土地に
近󠄃くして、
〔使徒行傳8章5節〕5 ピリポはサマリヤの
町に
下りてキリストの
事を
傳ふ。~
(8) この
故にその
町に
大なる
勸喜おこれり。
〔使徒行傳8章8節〕
オムリ、ヱホバの目のまへに惡を爲し其先に在し凡の者よりも惡き事を行へり
But Omri wrought evil in the eyes of the LORD, and did worse than all that were before him.
did worse
〔列王紀略上14章9節〕9 汝の
前󠄃に
在し
凡の
者よりも
惡を
爲し
徃て
汝のために
他の
神と
鑄たる
像を
造󠄃り
我が
怒を
激し
我を
汝の
背後に
棄たり
〔列王紀略上16章30節〕30 オムリの
子アハブは
其先に
在し
凡の
者よりも
多くヱホバの
目のまへに
惡を
爲り
〔列王紀略上16章31節〕31 彼はネバテの
子ヤラベアムの
罪を
行ふ
事を
輕き
事となせしがシドン
人の
王エテバアルの
女イゼベルを
妻に
娶り
徃てバアルに
事へ
之を
拜めり
〔列王紀略上16章33節〕33 アハブ
又󠄂アシラ
像を
作れりアハブは
其先にありしイスラエルの
諸の
王よりも
甚だしくイスラエルの
神ヱホバの
怒を
激すことを
爲り
〔ミカ書6章16節〕16 汝らはオムリの
法度を
守りアハブの
家の
一切の
行爲を
行ひて
彼等の
謀計に
遵󠄅ふ
是は
我をして
汝を
荒さしめ
且その
居民を
胡盧となさしめんが
爲なり
汝らはわが
民の
恥辱を
任べし
彼はネバテの子ヤラベアムの凡の道󠄃にあゆみヤラベアムがイスラエルをして罪を犯し其虛物を以てイスラエルの神ヱホバの怒をおこさしめたる其罪を行へり
For he walked in all the way of Jeroboam the son of Nebat, and in his sin wherewith he made Israel to sin, to provoke the LORD God of Israel to anger with their vanities.
he walked
〔列王紀略上12章26節〕26 爰にヤラベアム
其心に
謂けるは
國は
今ダビデの
家に
歸らん~
(33) かく
彼其ベテルに
造󠄃れる
壇の
上に八
月の十五
日に
上れり
是は
彼が
己の
心より
造󠄃り
出したる
月なり
而してイスラエルの
人々のために
節󠄄期を
定め
壇の
上にのぼりて
香を
焚り 〔列王紀略上12章33節〕
〔列王紀略上13章33節〕33 斯事の
後ヤラベアム
其惡き
途󠄃を
離れ
歸ずして
復凡の
民を
崇邱の
祭司と
爲り
即ち
誰にても
好む
者は
之を
立てければ
其人は
崇邱の
祭司と
爲り
〔列王紀略上13章34節〕34 此事ヤラベアムの
家の
罪戻となりて
遂󠄅に
之をして
地の
表面より
消󠄃失せ
滅亡に
至らしむ
〔列王紀略上16章2節〕2 我爾を
塵の
中より
擧て
我民イスラエルの
上に
君となしたるに
爾はヤラベアムの
道󠄃に
步行みわが
民イスラエルに
罪を
犯させて
其罪をもて
我怒を
激したり
〔列王紀略上16章7節〕7 ヱホバの
言亦ハナニの
子ヱヒウに
由て
臨みバアシヤと
其家を
責む
是は
彼がヱホバの
目のまへに
諸の
惡事を
行ひ
其手の
所󠄃爲を
以てヱホバの
怒を
激してヤラベアムの
家に
傚たるに
緣り
又󠄂其ナダブを
殺したるに
緣てなり
〔列王紀略上16章19節〕19 是は
其犯したる
罪によりてなり
彼ヱホバの
目のまへに
惡を
爲しヤラベアムの
道󠄃にあゆみヤラベアムがイスラエルに
罪を
犯させて
爲したるところの
罪を
行ひたり
their vanities
〔列王紀略上16章13節〕13 是はバアシヤの
諸の
罪と
其子エラの
罪のためなり
彼等は
罪を
犯し
又󠄂イスラエルをして
罪を
犯し
其虛物を
以てイスラエルの
神ヱホバの
怒を
激さしめたり
〔詩篇31章6節〕6 われはいつはりの
虛きことに
心をよする
者をにくむ われは
獨ヱホバによりたのむなり
〔エレミヤ記8章19節〕19 みよ
遠󠄄き
國より
我民の
女の
聲ありていふヱホバはシオンに
在さざるか
其王はその
中に
在ざるかと(ヱホバいひたまふ)
彼らは
何故にその
偶像と
異邦の
虛き
物をもて
我を
怒らせしやと
〔エレミヤ記10章3節〕3 異國人の
風俗はむなしその
崇むる
者は
林より
斫たる
木にして
木匠の
手に
斧をもて
作りし
者なり
〔エレミヤ記14章22節〕22 異邦の
虛き
物の
中に
雨を
降せうるものあるや
天みづから
白雨をくだすをえんや
我らの
神ヱホバ
汝これを
爲したまふにあらずや
我ら
汝を
望󠄇むそは
汝すべて
此等を
悉く
作りたまひたればなり
〔エレミヤ記16章19節〕19 ヱホバ
我の
力 我の
城 難の
時の
逃󠄄場よ
萬國の
民は
地の
極より
汝にきたりわれらの
先祖の
嗣るところの
者は
惟謊と
虛浮事と
益なき
物のみなりといはん
〔エレミヤ記18章15節〕15 しかるに
我民は
我をわすれて
虛き
物に
香を
焚り
是等の
物彼らをその
途󠄃すなはち
古き
途󠄃に
蹶かせまた
徑すなはち
備なき
道󠄃に
行しめ
〔使徒行傳14章15節〕15 呼はりて
言ふ『
人々よ、なんぞ
斯る
事をなすか、
我らも
汝らと
同じ
情󠄃を
有てる
人なり、
汝らに
福音󠄃を
宣べて
斯る
虛しき
者より
離れ、
天と
地と
海とその
中にある
有らゆる
物とを
造󠄃り
給ひし
活ける
神に
歸らしめんと
爲るなり。
〔ロマ書1章21節〕21 神を
知りつつも
尙これを
神として
崇めず、
感謝せず、その
念は
虛しく、その
愚なる
心は
暗󠄃くなれり。~
(23) 朽つることなき
神の
榮光を
易へて
朽つべき
人および
禽獸・
匍ふ
物に
似たる
像となす。
〔ロマ書1章23節〕
オムリの爲たる其餘の行爲と其なしたる功績はイスラエルの王の歷代志の書に記載るるにあらずや
Now the rest of the acts of Omri which he did, and his might that he shewed, are they not written in the book of the chronicles of the kings of Israel?
the rest
〔列王紀略上15章31節〕31 ナダブの
其餘の
行爲と
凡て
其爲たる
事はイスラエルの
王の
歷代志の
書に
記載さるるにあらずや
〔列王紀略上16章5節〕5 バアシヤの
其餘の
行爲と
其爲たる
事と
其功績はイスラエルの
王の
歷代志の
書に
記載さるるにあらずや
〔列王紀略上16章14節〕14 エラの
其餘の
行爲と
凡て
其爲たる
事はイスラエルの
王の
歷代志の
書に
記載さるるにあらずや
〔列王紀略上16章20節〕20 ジムリの
其餘の
行爲と
其なしたる
徒黨はイスラエルの
王の
歷代志の
書に
記載るるにあらずや
オムリ其父󠄃祖と偕に寢りてサマリアに葬らる其子アハブ之に代りて王となれり
So Omri slept with his fathers, and was buried in Samaria: and Ahab his son reigned in his stead.
So Omri slept
〔列王紀略上16章6節〕6 バアシヤ
其父󠄃祖と
俱に
寢りてテルザに
葬らる
其子エラ
之に
代りて
王となれり
ユダの王アサの第三十八年にオムリの子アハブ、イスラエルの王となれりオムリの子アハブ、サマリアに於て二十二年イスラエルに王たりき
And in the thirty and eighth year of Asa king of Judah began Ahab the son of Omri to reign over Israel: and Ahab the son of Omri reigned over Israel in Samaria twenty and two years.
Samaria
〔列王紀略上16章24節〕24 彼銀二タラントを
以てセメルよりサマリア
山を
買ひ
其上に
邑を
建て
其建たる
邑の
名を
其山の
故主なりしセメルの
名に
循ひてサマリアと
稱り
オムリの子アハブは其先に在し凡の者よりも多くヱホバの目のまへに惡を爲り
And Ahab the son of Omri did evil in the sight of the LORD above all that were before him.
above
〔列王紀略上14章9節〕9 汝の
前󠄃に
在し
凡の
者よりも
惡を
爲し
徃て
汝のために
他の
神と
鑄たる
像を
造󠄃り
我が
怒を
激し
我を
汝の
背後に
棄たり
〔列王紀略上16章25節〕25 オムリ、ヱホバの
目のまへに
惡を
爲し
其先に
在し
凡の
者よりも
惡き
事を
行へり
〔列王紀略上16章31節〕31 彼はネバテの
子ヤラベアムの
罪を
行ふ
事を
輕き
事となせしがシドン
人の
王エテバアルの
女イゼベルを
妻に
娶り
徃てバアルに
事へ
之を
拜めり
〔列王紀略上16章33節〕33 アハブ
又󠄂アシラ
像を
作れりアハブは
其先にありしイスラエルの
諸の
王よりも
甚だしくイスラエルの
神ヱホバの
怒を
激すことを
爲り
〔列王紀略上21章25節〕25 誠にアハブの
如くヱホバの
目の
前󠄃に
惡をなす
事に
身をゆだねし
者はあらざりき
其妻イゼベル
之を
慫憊たるなり
〔列王紀略下3章2節〕2 かれはヱホバの
目のまへに
惡をなせしかどもその
父󠄃母の
如くはあらざりきそは
彼その
父󠄃の
造󠄃りしバアルの
像を
除きたればなり
彼はネバテの子ヤラベアムの罪を行ふ事を輕き事となせしがシドン人の王エテバアルの女イゼベルを妻に娶り徃てバアルに事へ之を拜めり
And it came to pass, as if it had been a light thing for him to walk in the sins of Jeroboam the son of Nebat, that he took to wife Jezebel the daughter of Ethbaal king of the Zidonians, and went and served Baal, and worshipped him.
Jezebel
〔列王紀略上18章4節〕4 (オバデヤは
大にヱホバを
畏みたる
者にてイゼベルがヱホバの
預言者を
絕たる
時にオバデヤ
百人の
預言者を
取て
之を五十
人づつ
洞穴󠄄に
匿しパンと
水をもて
之を
養󠄄へり)
〔列王紀略上18章19節〕19 されば
人を
遣󠄃てイスラエルの
諸の
人およびバアルの
預言者四
百五十
人並にアシラ
像の
預言者四
百人イゼベルの
席に
食󠄃ふ
者をカルメル
山に
集めて
我に
詣しめよと
〔列王紀略上19章1節〕1 アハブ、イゼベルにエリヤの
凡て
爲たる
事及び
其如何に
諸の
預言者を
刀劍にて
殺したるかを
吿しかば
〔列王紀略上19章2節〕2 イゼベル
使をエリヤに
遣󠄃はして
言けるは
神等斯なし
復重て
斯なしたまへ
我必ず
明日の
今時分󠄃汝の
命を
彼人々の
一人の
生命のごとくせんと
〔列王紀略上21章5節〕5 其妻イゼベル
彼の
處にいりて
彼に
言けるは
爾の
心何を
憂へて
爾食󠄃を
爲ざるや~
(14) 斯てイゼベルにナボテ
擊れて
死たりと
言遣󠄃れり 〔列王紀略上21章14節〕
〔列王紀略上21章25節〕25 誠にアハブの
如くヱホバの
目の
前󠄃に
惡をなす
事に
身をゆだねし
者はあらざりき
其妻イゼベル
之を
慫憊たるなり
〔列王紀略下9章30節〕30 斯てヱヒウ、ヱズレルにきたりしかばイゼベル
聞てその
目を
塗り
髮をかざりて
窓より
望󠄇みけるが~
(37) イゼベルの
屍骸はヱズレルの
地に
於て
糞土のごとくに
野の
表にあるべし
是をもて
是はイゼベルなりと
指て
言ふこと
能ざらん 〔列王紀略下9章37節〕
〔ヨハネ黙示録2章20節〕20 されど
我なんぢに
責むべき
所󠄃あり、
汝はかの
自ら
預言者と
稱へて
我が
僕を
敎へ
惑し、
淫行をなさしめ、
偶像に
献げし
物を
食󠄃はしむる
女イゼベルを
容れおけり。
and went
〔列王紀略上11章4節〕4 ソロモンの
年老たる
時妃等其心を
轉移して
他の
神に
從はしめければ
彼の
心其父󠄃ダビデの
心の
如く
其神ヱホバに
全󠄃からざりき~
(8) 彼又󠄂其異邦の
凡の
妃の
爲にも
然せしかば
彼等は
香を
焚て
己々の
神を
祭れり
〔列王紀略上11章8節〕
as if it had been a light thing
〔創世記30章15節〕15 レア
彼にいひけるは
汝のわが
夫を
奪しは
微き
事ならんや
然るに
汝またわが
子の
戀茄をも
奪んとするやラケルいふ
然ば
汝の
子の
戀茄のために
夫是夜汝と
寢べし
〔民數紀略16章9節〕9 イスラエルの
神汝らをイスラエルの
會衆の
中より
分󠄃ち
己に
近󠄃かせてヱホバの
幕屋の
役事を
爲しめ
會衆の
前󠄃に
立て
之にかはりて
勤務をなさしめたまふ
是あに
汝らにとりて
小き
事ならんや
〔イザヤ書7章13節〕13 イザヤいひけるは ダビデのいへよ
請󠄃なんぢら
聞 なんぢら
人をわづらはしこれを
小事として
亦わが
神をも
煩はさんとするか
〔エゼキエル書8章17節〕17 彼われに
言たまふ
人の
子よ
汝これを
見るやユダの
家はその
此におこなふところの
憎むべき
事等をもて
瑣細き
事となすにや
亦暴逆󠄃を
國に
充して
大に
我を
怒らす
彼等は
枝をその
鼻につくるなり
〔エゼキエル書16章20節〕20 汝またおのれの
我に
生たる
男子女子をとりてこれをその
像にそなへて
食󠄃はしむ
汝が
姦淫なほ
小き
事なるや
〔エゼキエル書16章47節〕47 汝は
只少しく
彼らの
道󠄃に
步み
彼らの
憎むべきところの
事等を
行ひしのみにあらず
汝の
爲る
事は
皆かれらのよりも
惡かりき
〔エゼキエル書34章18節〕18 汝等は
善き
牧場に
草食󠄃ひ
足をもてその
殘れる
草を
蹈あらし
又󠄂淸たる
水を
飮み
足をもてその
殘餘を
濁す
是汝等にとりて
小き
事ならんや
served Baal
〔士師記2章11節〕11 イスラエルの
子孫ヱホバのまへに
惡きことを
作してバアリムにつかへ
〔士師記3章7節〕7 斯くイスラエルの
子孫ヱホバのまへに
惡をおこなひ
己れの
神なるヱホバをわすれてバアリムおよびアシラに
事へたり
〔士師記10章6節〕6 イスラエルの
子孫ふたゝびヱホバの
目のまへに
惡を
爲しバアルとアシタロテ
及びスリヤの
神シドンの
神モアブの
神アンモンの
子孫の
神ペリシテ
人の
神に
事へヱホバを
棄て
之に
事へざりき
〔列王紀略上21章25節〕25 誠にアハブの
如くヱホバの
目の
前󠄃に
惡をなす
事に
身をゆだねし
者はあらざりき
其妻イゼベル
之を
慫憊たるなり
〔列王紀略上21章26節〕26 彼はヱホバがイスラエルの
子孫のまへより
逐󠄃退󠄃けたまひしアモリ
人の
凡てなせし
如く
偶像に
從ひて
甚だ
惡むべき
事を
爲り
〔列王紀略下10章18節〕18 茲にヱヒウ
民をことごとく
集てこれに
言けるはアハブは
少くバアルに
事たるがヱヒウは
大にこれに
事へんとす
〔列王紀略下17章16節〕16 彼等その
神ヱホバの
諸の
誡命を
遺󠄃て
己のために
二の
牛の
像を
鑄なし
又󠄂アシラ
像を
造󠄃り
天の
衆群を
拜み
且バアルに
事へ
the Zidonians
〔士師記10章12節〕12 又󠄂シドン
人アマレク
人及びマオン
人の
汝らを
困しめしとき
汝ら
我に
呼りしかば
我汝らを
彼らの
手より
救ひ
出せり
〔士師記18章7節〕7 是に
於て五
人の
者徃てライシに
至り
其處に
住󠄃る
人民を
視るに
顧󠄃慮なく
住󠄃ひをり
其安穩にして
安固なることシドン
人のごとし
此國には
政權を
握りて
人を
煩はす
者絕てあらず
其シドン
人と
隔たること
遠󠄄くまた
他の
人民と
交ることなし
〔列王紀略上11章1節〕1 ソロモン
王パロの
女の
外に
多の
外國の
婦󠄃を
寵愛せり
即ちモアブ
人アンモニ
人エドミ
人シドン
人ヘテ
人の
婦󠄃を
寵愛せり
took to wife
〔創世記6章2節〕2 神の
子等人の
女子の
美しきを
見て
其好む
所󠄃の
者を
取て
妻となせり
〔申命記7章3節〕3 また
彼らと
婚姻をなすべからず
汝の
女子を
彼の
男子に
與ふべからず
彼の
女子を
汝の
男子に
娶るべからず
〔申命記7章4節〕4 其は
彼ら
汝の
男子を
惑はして
我を
離れしめ
之をして
他の
神々に
事へしむるありてヱホバこれがために
汝らにむかひて
怒を
發し
俄然に
汝を
滅したまふにいたるべければなり
〔ヨシュア記23章12節〕12 然らずして
汝ら
若後もどりしつつ
是等の
國人の
漏のこりて
汝らの
中間に
止まる
者等と
親しくなり
之と
婚姻をなして
互に
相徃來しなば
〔ヨシュア記23章13節〕13 汝ら
確く
知れ
汝らの
神ヱホバかさねて
是等の
國人を
汝らの
目の
前󠄃より
逐󠄃はらひたまはじ
彼ら
反て
汝らの
羂となり
罟となり
汝らの
脇に
鞭となり
汝らの
目に
莿となりて
汝ら
遂󠄅に
汝らの
神ヱホバの
汝らに
賜ひしこの
美地より
亡び
絕ん
〔ネヘミヤ記13章23節〕23 當時われアシドド、アンモン、モアブなどの
婦󠄃女を
娶りしユダヤ
人を
見しに~
(29) わが
神よ
彼らは
祭司の
職を
汚し
祭司およびレビ
人の
契󠄅約に
背きたり
彼らのことを
忘れたまふ
勿れ
〔ネヘミヤ記13章29節〕
彼其サマリアに建たるバアルの家の中にバアルのために壇を築けり
And he reared up an altar for Baal in the house of Baal, which he had built in Samaria.
the house of Baal
〔列王紀略下10章21節〕21 是てヱヒウあまねくイスラエルに
人をつかはしたればバアルの
僕たる
者皆きたれり
一人も
來らずして
遺󠄃れるものはあらざりき
彼等バアルの
家にいりたればバアルの
家は
末より
末まで
充わたれり
〔列王紀略下10章27節〕27 即ちかれらバアルの
像をこぼちバアルの
家をこぼち
其をもて
厠を
造󠄃りしが
今日までのこる
アハブ又󠄂アシラ像を作れりアハブは其先にありしイスラエルの諸の王よりも甚だしくイスラエルの神ヱホバの怒を激すことを爲り
And Ahab made a grove; and Ahab did more to provoke the LORD God of Israel to anger than all the kings of Israel that were before him.
did more to provoke
〔列王紀略上16章30節〕30 オムリの
子アハブは
其先に
在し
凡の
者よりも
多くヱホバの
目のまへに
惡を
爲り
〔列王紀略上21章19節〕19 爾彼に
吿て
言べしヱホバ
斯言ふ
爾は
殺し
亦取たるやと
又󠄂爾彼に
吿て
言ふべしヱホバ
斯言ふ
犬ナボテの
血を
銛し
處にて
犬爾の
身の
血を
銛べしと
〔列王紀略上21章25節〕25 誠にアハブの
如くヱホバの
目の
前󠄃に
惡をなす
事に
身をゆだねし
者はあらざりき
其妻イゼベル
之を
慫憊たるなり
〔列王紀略上22章6節〕6 是においてイスラエルの
王預言者四
百人許を
集めて
之に
言けるは
我ギレアデのラモテに
戰ひにゆくべきや
又󠄂は
罷べきや
彼等曰けるは
上るべし
主之を
王の
手に
付したまふべしと
〔列王紀略上22章8節〕8 イスラエルの
王ヨシヤパテに
言けるは
外にイムラの
子ミカヤ
一人あり
之に
由てヱホバに
問ふことを
得ん
然ど
彼は
我に
關て
善事を
預言せず
唯惡事のみを
預言すれば
我彼を
惡むなりとヨシヤパテ
曰けるは
王然言たまふなかれと
made a grove
〔出エジプト記34章13節〕13 汝らかへつて
彼等の
祭壇を
崩󠄃しその
偶像を
毀ちそのアシラ
像を
斫たふすべし
〔列王紀略下13章6節〕6 但し
彼等はイスラエルに
罪を
犯さしめたるヤラベアムの
家の
罪をはなれずして
之をおこなひつづけたりサマリヤにも
亦アシタロテの
像たちをりぬ
〔列王紀略下17章16節〕16 彼等その
神ヱホバの
諸の
誡命を
遺󠄃て
己のために
二の
牛の
像を
鑄なし
又󠄂アシラ
像を
造󠄃り
天の
衆群を
拜み
且バアルに
事へ
〔列王紀略下21章3節〕3 彼はその
父󠄃ヒゼキヤが
毀たる
崇邱を
改め
築き
又󠄂イスラエルの
王アハブのなせしごとくバアルのために
祭壇を
築きアシラ
像を
作り
天の
衆群を
拜みてこれに
事へ
〔エレミヤ記17章1節〕1 ユダの
罪は
鐵の
筆金剛石の
尖をもてしるされその
心の
碑と
汝らの
祭壇の
角に
鐫らるるなり
〔エレミヤ記17章2節〕2 彼らはその
子女をおもふが
如くに
靑木の
下と
高岡のうへなるその
祭壇とアシラをおもふ
其代にベテル人ヒエル、ヱリコを建たり彼其基を置る時に長子アビラムを喪ひ其門を立る時に季子セグブを喪へりヌンの子ヨシユアによりてヱホバの言たまへるがごとし
In his days did Hiel the Bethelite build Jericho: he laid the foundation thereof in Abiram his firstborn, and set up the gates thereof in his youngest son Segub, according to the word of the LORD, which he spake by Joshua the son of Nun.
(Whole verse)
〔ヨシュア記6章26節〕26 ヨシユアその
時人衆に
誓ひて
命じ
言けるは
凡そ
起󠄃てこのヱリコの
邑を
建る
者はヱホバの
前󠄃に
詛はるべし
其石礎をすゑなば
長子を
失ひその
門を
建なば
季子を
失はんと
〔ヨシュア記23章14節〕14 視よ
今日われは
世人の
皆ゆく
途󠄃を
行んとす
汝ら
一心一念に
善く
知るならん
汝らの
神ヱホバの
汝らにつきて
宣まひし
諸の
善事は
一も
缺る
所󠄃なかりき
皆なんぢらに
臨みてその
中一も
缺たる
者なきなり
〔ヨシュア記23章15節〕15 汝らの
神ヱホバの
汝らに
宣まひし
諸の
善事の
汝らに
臨みしごとくヱホバまた
諸の
惡き
事を
汝らに
降して
汝らの
神ヱホバの
汝らに
與へしこの
美地より
終󠄃に
汝らを
滅ぼし
絕たまはん
〔ゼカリヤ書1章5節〕5 汝らの
父󠄃等は
何處にありや
預言者たち
永遠󠄄に
生んや